日本最大・最古の広告研究会 早稲田大学広告研究会
2021/11/03 16:16
早稲田大学
第111代早稲田大学広告研究会
こんにちは、早稲田大学3年生のライターりょうすけです。今回ご紹介するのは、早稲田大学広告研究会です。広告研究会と聞くとミスコン運営だったり、あと何かとリスキーなイメージも...。今回はそんな早大広研の本当の姿を取材してきました!
ー早稲田大学広告研究会の主な活動内容を教えてください。
まず、早大広研はミスコンの運営も、海の家の運営も行っておりません。日本を代表する大きな企業をクライアントにとって、本当に広告制作を行っています。その他早稲田祭では芸能人をお呼びして、大学生活にまつわるトークショーを実施したり、WASEADと呼ばれるオウンドメディアの運営も行っています。今年で創立109年目になり、在籍人数は1年生から3年生まで300人ほどです。
ー今まで広告企画としてどのようなものを発信してきたのでしょうか?
最近の活動で大きなものだと 『大隈重信が帰省する』 というコンセプトで企画を作った佐賀県のプロモーションでしたり、池袋サンシャイン水族館の 新クラゲエリアのプロモーション などがあります。佐賀県のプロモーションは実際に新聞広告に掲載されました。学生という立場ながら 社会に広告を実装 していく経験ができるのは、早大広研が持つ強みだと思います。
また、早大広研が持つクリエイティブ力は学生団体としては抜きんでていると思っておりまして、映像・グラフィック制作の外注は年間でも数えきれないほど、早稲田内外問わず実施しています。
ーすごい実装力ですね!学生団体という規模感に収まりきらない営業力や企画力、クリエイティブ力はどのように育まれるのでしょうか?
早大広研では、学年によって所属するチームが異なります。1・2年生の間は 広告戦略チーム、グラフィックチーム、映像チーム と別れており、それぞれの技能をインプットや課題を通して磨いていきます。3年生になるとこれらのチームを統合し 実践チーム として活動します。3年間をかけて社会に実装できる広告制作力を身に着けます。 また多くの映像やグラフィック、企画を作る早稲田祭では、団体内でのクリエイティブの表彰も行っています。このように活動の中に 切磋琢磨 する場面が多くあることも、広告研究会の制作力の強さかもしれません。
ー広告研究会の活動にとって、多様な変化があった2020年はどの様な年になりましたか?
チームとしては、コロナ禍で厳しいアミューズメント施設をクライアントに取るなど、早々に活動を コロナ禍に対応した形態 に切り替えることに成功しました。さらに、いち早く早稲田でオンライン新歓を始めたことで、YouTubeライブを使った説明会やzoom面接など新しい形での新歓活動を作り、 他のサークルに広めることができました。 もちろん映像制作という面で、多くの他サークルの プロモーション支援 も実施しました。 オンライン配信の早稲田祭では、カメラの画角に収まる位置にドリンクメーカーの冷蔵庫を置き協賛獲得したり、 youtubeライブの特性を生かした企画作り で、良い意味で例年と異なる運営ができたと思います。
ーコロナ禍という変化が新しい企画を生み出す出発点にもなったんですね。最後にサークルに入りたいと考えている皆さんに一言お願いします! コロナ禍という未曾有の事態で、今まで当たり前にできていたことができなくなっています。ただ、コロナを言い訳にしていじけるのではなくて、そんな自分が置かれた状況で、 やりたいことを探して、走り切れる 人に来てもらいたいです。早大広研は大きい組織なので、様々な活動体があります。そのため、人によって成長できる点が違うのも魅力のひとつです。早大広研にはあなた本気になったとき、 全力を尽くせる場所があります!
広告研究会のクリエイティブの裏側には、確立された強い組織力がありました。広告制作に興味がある人、映像やグラフィックの制作力を身に着けたい人、早稲田大学内で幅広い交流関係を持ちたい人はぜひ加入してみてはいかがでしょうか?早稲田大学広告研究会の皆さん取材をお受けいただきありがとうございました!
サークル情報
サークル名:早稲田大学広告研究会
メンバー所属大学:早稲田大学ほか
ジャンル:アカデミック 広告・フリーペーパー
入会費用:10,000円
活動日程:毎週火・金曜日
活動場所:オンライン・早稲田キャンパス
規模:300人
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