こんにちは。最近は寒くなってきて鍋を週3で食べているライターのえりんぎです（もちろんキノコ入り）。楽器を使わず人の声だけで音楽を作る「アカペラ」。バラエティ番組「ハモネプ」を観てやってみたいと思った人も多いのではないでしょうか？今回はそんなアカペラができる東大唯一のサークル、東京大学アカペラバンドサークルLaVoceを取材しました。

今回取材させていただいたのは、代表を務めている2年生の今田莉彩（いまたりさ）さん。

ーLaVoceに入ったきっかけを教えてもらえますか？

小学校では合唱をやっていたり、中高では吹奏楽をやっていたりと元々音楽に興味がありました。大学ではこれまでとは違う新しいことに挑戦してみたいと思っていて、「ハモネプ」を観て楽しそうだと思ったので入部しました。

ーアカペラというとバンドを組んでの活動がメインですか？

バンドの練習がメインですが、週1回全体会という集まりがあります。そこでは、サークルメンバー全員が集まり普段バンドを組んでいない人とも一緒に歌うことができます。全体会以外にも、合宿やワークショップ、ライブなどサークル全体で集まる機会も沢山あり、学年・バンドを超えて仲良くなれます。

ーバンドの練習以外にも色々なイベントがあってThe青春！ライブは年に何回ありますか？

新入生歓迎ライブ、新人ライブ、冬ライブの3つです。私が一番印象に残っているのは、夏に行われる新人ライブです。1年生からアカペラだけでなく、照明、音響、会場設営などのライブ運営に関わることができ、とてもいい思い出になりました。冬ライブは、出演するバンドを決めるために外部からOBの人を呼んで審査してもらうので本格的。春ライブはコロナの影響で延期していましたが、9月にオンラインで開催することができ、1000人を超える方に視聴していただけました！（春ライブの様子はYoutubeから観ることが出来ます→　Youtube）

ーライブのバンドはどうやって組むのでしょうか？

最初は新人だけでバンド組みます。そのバンドでずっと続ける人もいれば、学祭やライブのために即席でバンドを組んで複数のバンドで活動する人もいますし、学年を超えて組むこともできます。バンド毎に担当するパートを変えている強者もいます！ また、バンドをあまり組まずにサークルやライブの運営をするという人もいて、本当に色々な関わり方ができます。自分の生活に合わせてフレキシブルに活動できるのが、LaVoceの魅力の1つです。

ーとても自由で楽しそうです！他にもLaVoceの魅力はありますか？

何と言っても、色々な人と友達になれるところです！1代で約80名と大所帯かつ、インカレサークルなので本当に多種多様な人がいます（東大：他大の比率は約1:1）。LaVoce全体のイベントもたくさんあるので、バンドを超えて仲良くなれます。また、OB・OGになっても顔を出してくれる先輩がたくさんいるくらい縦の繋がりが強いです。

ー入りたくなってきました（笑）。でも部員の方は歌に自信がある方ばかりですよね…？

そんなことはありません。大学からアカペラを始めた人がほとんどで、人前で歌うことは得意じゃなかったけどライブでその楽しさにハマったというメンバーもたくさんいます。なので、「歌が好きな人」であれば誰でも大歓迎です！2年生から入部する人もいますよ！

オンラインでも練習ができるような体制を整えるなど、新しい取り組みを始めているLaVoce。新人ライブも3月にオンラインで開催される予定なので、ぜひチェックしてみください！取材に応じて下さったLaVoceの今田さん、ありがとうございました！

サークル情報
サークル名：東京大学アカペラバンドサークルLaVoce
メンバー所属大学：東京大学等
ジャンル：音楽系（合唱・アカペラ）
入会費、活動費用：前期後期各5000円
活動日程：週1回の全体会・週1程度の練習（曜日、回数はバンド毎に異なる）
活動場所：駒場キャンパス（3年生以上のバンドは本郷キャンパスで活動。現在はオンラインでの練習がメイン）
規模：150人程度（1・2年の現役期）
URL

SNSアカウント
Twitter
Instagram
Youtube

サークルアップアプリはこちら