タイパなZ世代が倍速視聴しないコンテンツとは!?

Z 世代の「ホンネ」がわかるメディア「サークルアップマガジン」
今日のテーマは「倍速視聴」です。
Z 世代に特徴的な価値観として、よくメディアが取り上げる「タイパ」。そんなタイパの象徴的な行動と言われる「倍速視聴」ですが、現役 Z 世代のライターたちから言われせると 「いやいや、全部倍速するわけじゃないですよ」 との声がチラホラ。
そこで実際に Z 世代は倍速視聴をしているのか? そもそもタイパについてどう思っているのか調査してみました。
いつも通り調査対象は 3,000 人の大学生が登録するサークルアップです。
まずはそもそも「タイパ」と言う言葉を知っているのか?その考え方に共感しているのかを 200 人に聞いてみました。結果はコチラ!


なんとあれだけメディアが騒いでいる「タイパ」について、その言葉を知っている現役大学生はわずか 3 割程度。7 割弱の大学生が言葉としては認識していないようです。
その一方、概念を説明すると「共感する」という大学生は 65%を超えました。言葉としては知らなくても、やはりその意識は持っているみたいですね。
続いて実際に倍速視聴しているかを聞いてみました。

なんと大学生の 9 割弱が倍速視聴の経験者。する派が半数を超えるなど、やはり Z 世代には当たり前になっている行動であることがわかります。
それではここからが本題! 倍速視聴しがちなコンテンツ、されないコンテンツの差はなんなのか!?その実態がコチラです。
リアリティを感じていただきたいので、実際のサークルアップの管理画面のキャプチャでお届けします。

倍速視聴されがちな動画は主に「解説系動画」で、されない動画は「ミュージックビデオやドラマ」であることが明らかになりました。
確かに効率よく知識を入れたい解説系は倍速でも頭に入るならそっちの方がいいですよね。
一方で、某映画監督が「映画を倍速で見るな!」と怒っていた映画などを倍速視聴する Z 世代はわずか 6%であることがわかりました。
ごく一部の事例を取り上げて世代で括るのはよくないですね。
みなさんもサークルアップを活用してこうした実態を調査してみてはいかがでしょう? サークルアップでは、Z世代マーケティングに力を入れている企業に対して、現役大学生にすぐに調査可能な調査パネルを提供しています。
サークルアップのお問合せフォームでお申し込みいただくと、こちらの調査結果の一部を無料でご提供します。この機会に是非お問い合わせください。
サークルアップのアクティブユーザーは、7 割が大学 1〜2 年生。月間 3,000 人の大学生が日々、調査に協力してくれています。サークルアップマガジンは、そんな就活前の大学生による「忖度のないホンネ」を世の中に発信するメディアです。